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パワーボール史上最高額当選 #夢の形

更新日:2024年5月24日

最近、がんを患っている人が13億ドル(約2000億円)の宝くじを当てた。

 

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13億ドルの宝くじを当てる確率は、2億9200万分の1。

雷に打たれるよりも1万9000倍低いらしい。

 

2023年、米国人が州営の宝くじに費やした金額は1000億ドル(約15.5兆円)以上に上る。

企業の収益に置き換えると、世界で9番目の大きさに相当するという。

 

ちなみに13億ドルは、米国の9つの州が幼稚園から高校にかける年間の教育費を上回るから驚きだ。

 

 

統計によると、家計収入が10%下がると宝くじの購入費が4%上がり、貧しくなればなるほど宝くじに使う金額が増えていく。

 

米国で収入が下位1%に当たる地域に住むアメリカ人は年間600ドル(収入の5%近く)を宝くじの購入に充てる。

米国で収入が上位1%に当たる地域に住むアメリカ人は年間150ドル(収入の0.15%)を宝くじの購入に充てる。



天文学的な当選確率を引き合いに出し「購入者は頭が悪い」と蔑む人は視野が狭い。

宝くじは夢を買うためにある。

叶うことはないと知っていながら、

ほんの束の間のことだとも知っていながら、

それでも、600ドルを支払う。

 

宇宙旅行や豪邸に住む夢は叶えられないかもしれないが、

月1万円足らずで夢を見られるのなら、

十分に安い買い物と言えないだろうか。

 



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